親に勧められた場所にゆくというのを繰り返してきたわたくし。小学校での己の意思のない中学受験から、大学選びさえも親任せでした。そんなことばかりしてどんどん主体性がなくなってゆき、今度は就職活動で再び親のレール問題が発生いたしました。自分で選ぼうにもどんな企業に就職をしたいのかよくわからず、親の勧める場所にエントリーをしている現在。自分で選んでないので当然ろくに志望動機もかけないし身が入らない…。当然自分にも問題があって、自分で選ばなくても最終的には親が選んでくれるだろう・何とかしてくれるだろうという、人任せにする甘い考えがなかなかとれません。
 希望の仕事がわからないと書きましたが、考えに考えてみたところ、自分はどうやらホテルの従業員か、植物を扱う仕事がしたいのかも?と思い当たりました。しかし、いざ調べて応募しようとすると、こんな自分が応募するのはおこがましいのではないか、仮免に3回も落ちるような人間では仕事がまともに務まらないのではないかといった考えがよぎり、結局何もできずに日が過ぎてゆくばかりです。しかも、幼いころから超弩級の人見知り&対人恐怖の気があり、特に、もしホテルでフロントなんかの担当になったとしたら、まともに働けるのやら。いざ仕事になると案外緊張しなくなるもんですかね?というかそれ以前に面接すら通らなさそう…。
 失敗して怒られた日には、それがたとえ1回の失敗だったとしてもこの世の終わりくらいに落ち込んで、そのことを何年も後になっても反芻する人間なわたくし。一度でも面接に通らなかったら、ただでさえない自己肯定感がマイナスになりそう。こんなありさまで、社会でやっていけるのか!?